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【セミナーレポート】新しい時代の働き方と求められるスキルとは?

2021年8月31日

和田志帆

8/4(水)に開催された高知県主催の「就職ビギナー講座&5社企業説明会」

高知県内企業への就職を支援する取り組みの第一部に、セミナー講師として弊社の地方創生事業グループ 鈴木が登壇いたしました!

コロナ禍で変化した世の中の動きや、時代の変化に対応して必要なスキルとは一体なんなのか?

「新しい時代の働き方と求められるスキルとは」というテーマで行われたセミナーは、就職を目指す方だけではなく、現役で働いている方たちにも時代の変化に対応し、大切な本質について学ぶことができるセミナー内容となっていました。

今回は参加者の感想を含めてセミナーの様子をまとめましたので、ぜひご一読ください!

【イベント詳細】

「就職ビギナー講座&5社企業説明会」(「高知市雇用創出促進協議会」主催)

日時:8/4(水) 13:30~16:30

第一部:「新しい時代の働き方と求められるスキルとは」
(講師:株式会社SHIFT PLUS 鈴木 康太)

第二部:地元企業5社説明会

<セミナー講師:鈴木>
株式会社SHIFT PLUS 地方創生事業グループ グループ長

人材系・エンタメ系のIT企業などで新規事業の立ち上げを経験。東京で10年以上働いて、だんだんと東京ではないローカルでの生き方や働き方に興味が湧き、2018年に高知県へ移住しSHIFT PLUSに入社。

地方創生事業の立ち上げを経験し、現在はグループ長を担いながらキャリアアドバイザーとして県内企業への転職就職支援も行っています。

コロナ禍で働き方の変化が加速

まずは働き方の変化について。

本来10年かかるデジタル化やDX推進は、新型コロナウィルス感染拡大の影響で、急速に加速せざるをえなくなり、オンライン商談や在宅ワークなど新しい働き方への変化が一気に進んでいます(参照元:日商ASSIST BIZ「骨太の方針 10年かかる変革を一気に進める 経済財政運営と改革の基本方針2020~危機の克服、そして新しい未来へ(概要)」)。

また、現代は「VUCA(将来の予測が困難な状況の造語)」と呼ばれる時代。

昔は「このやり方だったらこうなる」と正解はシンプルでしたが、社会や組織、個人などあらゆるものを取り巻く環境が変化し、誰にも正解が分からなくなってきています。

今までの「あたりまえ」が変わってきているのです。

「変わること」「変わらないこと」を考えてみる!

続いてはワークショップ!

働き方の変化が加速したことで変わったこと、逆に変わらないこともある。

そこでそれぞれどんなことがあるのかを考え、書き出してみることに。

みなさん悩みながらも思い思いの回答をつづり、参加者同士で書き出した回答を共有しました。

変わったこととしては「マスクが必須になった」「健康意識が高まった」「アウトドア派になった」「ネットショッピングが増えた」といった声。

逆に変わらなかったこととして「人と会って話すこと」「商品を実際に手にとって購入したい」「日常の風景」といった意見も聞こえてきました。

想像以上にさまざまな意見が出て、話が盛り上がっている参加者のみなさんの姿が印象的でした。

講師の鈴木からは「オンライン面接・セミナーが増えたことで、地域を超えたコミュニケーションを取れるようになり、働く場所の選択肢や遠方の人材活用が増加した」一方、「在宅勤務をすればするほど出社した方が会話が生まれ楽しいなと感じる」という働き方の変化に対するリアルな感想も。

こんな風に「変わらないこと」「変わること」から派生して「変わらない仕事をしている会社ってどんな会社なのか?」「変化しない業界」「変化する業界」といった視点を持ってみると企業の見え方が変わっていきます。

「アジャイル」な働き方がより求められる!

変わったこと、変わらないことをアウトプットした上で、続いては新たな時代に求められる働き方とはどういったものなのか。

その答えは「アジャイル」です。

「アジャイル」とはIT業界の開発領域で用いられる言葉で、考えて作ってテストしてリリースという工程を小さく回していくこと。

今までの一般的な働き方の場合、半年かけて新サービスを作ったとしても、世の中に出したら誰にも興味をもたれないという結果につながると大きな損失になります。

(参照:セミナー資料「新しい時代の働き方」より抜粋)

半年先に何がどう変化してくか分からないVUCAの時代、アジャイルのようにまずは小さくスタートし、お客様の反応に合わせてその都度対応していくことで、損失を小さく成功できる確率をあげていくことができるのです。

例えば、オンラインイベントをやってみたい場合。

まずは同じチームのメンバーで試す→社内イベントを実施→仲のいいお客さんに声をかけて少人数でイベントを実施というように小さく始めてみます。

途中でお客さんの質問を受けられないなど何かトラブルが出てきた場合は、対応を改善するかそれでも対応できない場合はすぐにやめる。

うまくいったら今度は人数規模を増やして開催してみる。

このようにその時の状況でちょっとずつカスタマイズして、その時代に合わせながらやっていくことが必要になりますし、こういった対応を柔軟にできるような人が求められてきます。

また、必ずしも上司の言うことが正解とは限らないので、小さく始めて、お客様が欲しいもの望んでいるものに改善しながら提供できる人が必要になっているのです。

新しい時代に求められるスキル

インプットした知識自体が正しいかも分からない時代になっていくため、これから以下3つのスキルがより一層必要になってきます。

1.情報収集力
自分と同じように困っている人ややりたいことがある人は、世の中に何千何万人といます。

そのため、何かを解決するために必要な情報は、人に聞くかインターネット上で解決できることがほとんどです。

そこで、問題解決につながる適切な情報を調べる力が必要になってきます。

2.ツール活用力
例えば、専門知識がなくてもホームページを作れるサービスが普及し、誰もが作れる時代になりました。

「専門知識がないからできない」と思ってしまいがちですが、そういったサイトやツールを知っているか知らないか、サービスが使えるか使えないかの違いだけになってきています。

小さく早くチャレンジするためにツールは最適なので、こういったサービスを活用し、すぐにやってみる力が求められてきます。

3.コミュニケーション力
正解が分からない時代だからこそ、重視されていく力です。

人と話して繋がりを持ち、協力することは今後もなくなっていかないですし、適切な情報を伝える力や協力を依頼するコミュニケーション能力が必要不可欠になってきます。

これからの時代の面接対策

最後に県内企業への転職就職支援や実際に採用も行っている鈴木だからこそ伝えられる面接でのポイントがあげられました。

その中でも印象的だったのが『「スキル」で採用するのではなく、一緒に働く「仲間」を採用している』という言葉です。

これまでの経験やスキルについても確認はしますが、一緒に働く仲間を募集しているケースが多いので、必要なスキルを持っていても一緒に働きたくないと思った場合は、採用を見送るというリアルな話が。

「どういう人と一緒に働きたいか自分で考えて面接に臨むことが大切ですし、特に第一印象はとても大切なので、意識して欲しい。」

「面接官は個人情報に関わる質問はできないと法律で定められているため、企業側からできる質問が限られ、相手の人となりを十分知ることが難しい。

だからこそ、今までの仕事についての話だけではなく、趣味などプライベートな話も積極的に話してもらえると、面接する側としても会話をしやすくなり、より双方向に分かり合える時間になると考えている。」

という採用活動も行っているからこそ聞ける面接の実践的な対策の話でセミナーは終了しました!

〜参加者の声〜

セミナー終了後に参加者の方に感想を聞いてみました!

ーーセミナーを受講して新たな発見や学びに繋がった点はどんな点ですか?

もともとさまざまな可能性を考えるタイプなので、ワークショップやセミナーのお話を通して、必ずしも「正解はこれ」と決める必要はないと分かって良かったです。

改めていろんな視点から物事を考えて、正解を導き出すことの必要性を感じました。

正解が一つではないですし、どれが正解なのかはわからないことを受け入れて、試行錯誤する大切さを再認識できたという声が聞けました。

面接についてのお話の部分で、質問されたことだけを話すのではなく、自分の趣味の話などプライベートの部分も含めて自ら積極的に話すことで、面接する側の方々も話しやすくなるということが知れてとても良かったです。

また、まずは小さくやってみてトライ&エラーを繰り返していく「アジャイル」についてのお話もわかりやすく丁寧で大切さがよく分かりました。

採用の経験者ならではのリアルな声を聞けて良かったという感想もあり、改めてここでしか聞けない貴重なセミナーになったのではないでしょうか。

取材を終えて

新たな時代は複雑化している中で、どうしたらいいのか正解が分からなくなりがちです。

まずは小さくスタートを切り、試行錯誤を重ねて正解を導き出すことで、柔軟に変化の激しい時代に対応できると感じました。

また、面接についても転職活動では特に必要なスキルや今までの経験を話すことに注力しがちですが、一緒に働く上で自分が何に興味があり、どんなことをしたいのか、そういった自分自身の本質の部分を伝えていくことも大切だと感じました。

オンライン化が進んだからこそ、人と話すことが貴重になってきましたし、どんな話をするのか、適切な情報を収集して伝える力は今後さらに求められる時代であることを再認識するセミナー取材となりました!

SHIFT PLUSは今回のような「働き方」に関するセミナーを通して、地域でのキャリア支援も行っています。

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