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〜SHIFT PLUSのお仕事紹介〜認識を合わせて問題を解決していく「プロダクションサポート部 開発チーム」の仕事とは?!

2020年10月14日

和田志帆

SHIFT PLUSではどんな部署でどんな仕事があるのか、そしてそれぞれの部署や仕事の特徴などを各部署のメンバーにインタビューをしてご紹介していくシリーズ!

今回は品質保証を担っている「プロダクションサポート部」にて、WebサービスやWebシステムなどの開発を担当している開発チーム(以下、開発チーム)の仕事について、お話を伺いました!

現在同チームにて活躍されている高橋さん・横山さんのインタビューをまとめましたので、ぜひご一読ください。

ーーインタビュー者プロフィール

高橋 信史さん
高橋さんは海外の大学でプログラミングを学び、留学先のカナダで就職。医療機関システムの保守運用に関わる仕事をされていました。

高知県を離れたことで、美味しい食材や山・海に囲まれた自然の多い地元ならではの良さに気づき、「高知で働きたい!」と思って約3年前に帰高。

帰高後は英会話講師をされていましたが、プログラミングの楽しさとエンジニアとしてのキャリアを忘れられず、2018年8月にSHIFT PLUSに入社。

現在はWebエンジニアとしてWebサイトの性能測定ツール・会計システムの開発や、Webデザイン改善など複数の案件を担当されています。

横山 一樹さん
横山さんは、高知で働きたいという思いを持ちつつも、当時新卒でエンジニアの仕事が高知には少なかったため、経験を積んで戻ってこようという気持ちで、神奈川県でエンジニアとして企業に就職。

お客様の社内で使用するツールの開発、基幹システム、SSD(パソコンの記憶ディスク)の性能試験などさまざまな仕事をされていました。

5年ほど経ち地元で仕事がしたいという気持ちが強くなり、高知でエンジニアとして働ける会社を探していたところ、SHIFTPLUSの求人にあった「チームで協力しながら開発していく仕事です」の言葉に惹かれて応募し、2019年10月に入社されました。

現在はWebエンジニアとして、Webサイトの性能測定ツールの開発を担当されています。

開発チームってどんな仕事をしているの?

ーー開発チームの業務内容を教えてください。

横山さん:WebサービスやWebシステムを開発するWeb開発が中心となっています。

開発方法は「アジャイル開発」が多い印象ですね。これは「要件定義→設計→開発→テスト→リリース(運用)」といった開発工程を、小さいサイクルで繰り返して、開発中に発生するさまざまな状況の変化に対応しながら開発を進めていく方法です。

高橋さん:エンジニアやプログラマーと言うと、ずっとコーディングをしているイメージがあるかもしれませんが、社内外でコミュニケーションを取り、チームメンバーと連携したり、お客様と調整する時間もあります。

あとは担当する案件によってはプログラミング以外の分野について学ぶこともありますね。

例えば、以前介護のツールを開発していた際も、実際に介護現場でどういう流れがおきているのか、現場に行って勉強させていただき、開発業務に生かしたこともありました。

ーーご自身の担当されている案件について教えてください。

高橋さん:私は現在複数案件を担当していて、1つは横山さんと同じWebサイトの性能測定ツールの開発です。Webサイトの読み込みスピードや動作を数値などで算出し、性能の改善を図る分野です。

もう1つは「AB テスト」と言われる、Webサイトのデザインを複数作成し、どのデザインが一番ユーザー様の反応が良かったか測定しながらWebサイトを改善していくサービスです。

2つともWebサイトの性能やユーザー体験の向上を目指していて、改善施策後にユーザー体験や訪問者数が向上したというお声をいただけると嬉しく感じます。その他会計システムの一部開発などを担当しています。

横山さん:私が担当している案件は高橋さんがおっしゃったWebサイトの性能測定ツールの開発という少し特殊なもので、先駆者があまりいない分野です。

なので評価の仕方や測定内容の画面の見せ方といった、どうしたら有意義なデータとして目に入ってくるかという部分などを自分たちでアイデアを出して作っていける楽しさがあります。

ーーどういった点が特殊なんですか?

横山さん:概念自体は昔からあるのですが、日本ではこれから伸びていくであろうサービスなので、今後さらにアピールして売り出していくサービスという意味で特殊かなと思います。

今は技術の進化に伴って、ユーザー様も早さを求める時代になってきているので、コンテンツの表示に時間がかかってしまうと離脱してしまうユーザー様は多くいらっしゃるんです。

なのでそうった部分を改善していけばより良いサービスに貢献できると考えています。

開発チームの働き方って?

ーー開発チームのチーム編成の決まり方を教えてください。

高橋さん:案件へのアサインは、そのタイミングでの状況によって決まります。どの人がリソースが空いているかや、お客様の予算のご都合で人数が決められたりすることもあります。

もちろんメンバーそれぞれの使える言語などスキルによって考慮はされていますが、個人的な意見としてはプログラミングは体系的なものを学べば、言語が変わってもおおかた応用できる部分があるので、チーム編成時への大きな影響はないように思います。

ーーコーディングに時間を使っている割合は多いんですか?

高橋さん:これは担当案件によりますね。横山さんは調整の時間も結構多いんじゃないでしょうか。

横山さん:そうですね。私の場合はお客様との調整や書類作成にも時間をとっているので、コーディングに使っている時間は4割ないかもしれないですね。

高橋さん:人や案件によってドキュメント作成時間、口頭のやりとりやミーティングなど、コーディング以外の業務時間の割合も違ってきます。

ーードキュメント作成は具体的にどんなものを作成しているんですか?

横山さん:報告書もそうですし、設計もやるのであれば設計書もそうですし、システムの機能の提案をすることもあります。

高橋さん:開発している製品がどのように動くのか、どうやって使うのか、どのようなユーザーに向けて作っているのかということを文章化していく作業もしています。

                                 横山さんに1日のスケジュールを伺いました!

ーーチームの勤務時間や繁忙期、また業務ではどんなツールを使用するのか教えてください。

高橋さん:9:00~18:15が勤務時間です。担当する案件によって忙しくなる時期も左右されるので、一概に繁忙期は決まっていません。

基本的にタスク毎のスケジュールに沿って動いているので、作業が想定以上にかかってしまう時があると忙しくなります。

業務で使用するツールも各案件によって大きく違います。これは開発する案件によって必要なツールが違うからです。

チーム全員が共通して使用しているツールはVisualStudioCodeというコードを編集するエディターですね。

コミュニケーションにはSlack(ビジネスチャットツール)を使用しています。その他データベースの管理ツールや仮想環境構築のツールなど、さまざまなツールがあります。

ーーお客様と直接お会いしてコミュニケーションを取ることはあるんでしょうか?

高橋さん:依頼元のお客様次第ですね。今は東京のお客様がほとんどなので、基本的にはビデオ通話かSlackでのやり取りとなっています。

間接的なやり取りとなるので、言い回しなど長すぎて分かりづらくならないようにや、文章だと限界があるので、直接話した方がいいと思った時には「ビデオ通話してもいいですか」とお願いして直接話しています。

横山さん:私もSlackでのやりとりは言葉だけだと伝わりづらかったり、相手の反応を見たい時があるので、その時はビデオ通話をお願いします。

また、文字だけでなくスクリーンショットなど簡単な画像を作って共有しながらやりとりを行っています。

お互いの認識をすり合わせていく

ーー仕事の取り組み方で心がけていること、注意していることはなんですか?

高橋さん:お客様とのコミュニケーションはもちろん、社内での認識のすり合わせが大事だと思います。

お客様の要望やタスクの割り振りなどを考える段階でも、それらの要望やタスクが技術的に可能か?時間はどれくらいかかりそうか?必要な情報は何か?どのように設計するか?などを考えて話し合わなければいけないからです。

実際にコーディングする際は、割り振られたタスクの時間内でできる速さと質のコーディングを心がけています。

特にコードはメンテナンスしやすく他の人にも読みやすいかを意識しています。
自分たちがコーディングした後に、未来の誰かがさらに改修する可能性があるので気をつけています。

また、専門知識を持っていないお客様にも、わかりやすく丁寧な説明や話し方を心がけています。

横山さん:私もやはりコミュニケーションが重要だと思います。お客様の要望をヒアリングできているか、作業の方向性が間違っていないかなどは注意しています。

今の案件はアジャイル開発なので、お客様とのやり取りによって毎週状況が変わる事もあります。振り出された要件の内容が抽象的で曖昧な事もあるので、まずは着地点と優先順位のすり合わせをしてから取り掛かるようにしています。

例えばシステムの監視機構(システムで不具合やエラーがあった時にエンジニアの人に通知をするもの)を作ってほしいという依頼があった場合、それだけだとどこまで何を監視するか、どういう風に通知するかなど、その時点では内容がふわっとしているんです。

それをどこまで作って、どこまでリリースしてどういう順序でやっていくかという優先順位と要件自体の絞り込みをする必要があります。

高橋さん:そこをちゃんと詰めていないと、リリースに間に合わないとても時間がかかる難しいものを要望されることもあるからです。

横山さん:あとはこうだろうと思って余計なものを作ってしまうと、お客様のお金をその分使ってしまうことになるので、注意する必要があります。

高橋さん:認識のすり合わせがとても大事ですね!

横山さん:そうですね。スケジュール的に達成が難しい作業が割り込みで入ってきた場合も要件を細かく分解し、その中でどこまで達成できるかを明確にしてお客様と合意を取り、作業を進めています。

ーーどんな人がこの仕事に向いているか、必要なスキルや持っていたら役に立つスキルを教えてください。

横山さん:この仕事はどれだけ知識やスキルを持っていても、分からないことや難しいことなどが後からでてきて、どこかで壁に当たるものだと思っています。

例えば会計システムを作るのであれば会計の知識がいるなど、どんどん自分の専門ではないことも後から出てくるので、それをどれだけ勉強していけるかということが大事なことだと思います。

なので、今自分にできないと思ったことでも挑戦していこうという意欲をもった人が向いていると思います。

また、今自分にできること、できないことを区別して整理する能力も大切だと思います。時間的にできないことと、技術的にできないことがあるのですが、いったんどこまでお約束できるか確認しないと話が進まないです。

できない場合は、こうしたらできますといった代替案をお伝えしたり、時間や工数をいただければできるとお伝えすることもあります。

高橋さん:最初に技術調査の時間をいただき工数や懸念点などを調べ、その結果をお客様へお伝えして方向性を話し合い、進めていくこともありますね。

高知でさまざまなチャレンジをしていきたい

ーー今後のキャリアの目標ややってみたいことはどんなことですか?

高橋さん:現在は実際に手を動かして開発することが主ですが、将来的には複数の案件を一からすべてマネージメントできるようになりたいです。

ただ、プログラムを組むことも好きなんです。お客様から「こういうものを作りたい」と依頼を受けて、実際にどういう風に作ろうかと考えたり、実際に使ってもらって「これいいですね」と言ってもらえることがすごくやりがいに繋がります。

困っていることを解決していけるのが嬉しいので、欲を言えばマネージメントとプログラミング両方したいですね。

地元高知が好きで帰ってきたので、東京や都会ではなくてもできる、高知でさまざまなことを学びチャレンジできる業務をしていきたいです。

横山さん:私は他のチームや部署と連携して仕事をしてみたいと思っています。

PS部の中でも開発チームは自分のチームや案件担当同士での仕事が主ですが、SHIFT PLUSはCS部やPS部などチームで協力していく仕事のノウハウがあると考えています。

前職ではほぼ一人でエンジニアの仕事を担当していたこともあり、一人だけだと広がりがありませんし、自分が無理だと思ったらそこで全て終わってしまうので、チームで仕事がしたいという入社の動機に繋がっています。

そのために、他チームや部署で必要とされている知識や技術を勉強し、連携して仕事ができる案件がきた時に力になりたいと思っています。

私はWeb開発の仕事が主ですが、今は他チームがやっている組込み開発やテスト業務の資格の勉強をしているところです。

今年はコロナ禍で試験自体がなくなってしまったので、今後も勉強を続けて改めて受検し、これからの仕事に役立てていきたいと思います。

インタビューを終えて

インタビュー前までは開発というと、コーディングの時間がほとんどの業務時間を占めているのかなというイメージがありましたが、横山さんのようにお客様との調整業務などの時間の割合の方が多い方もいると聞いて、開発業務のイメージが変わりました。

また、開発チームではプログラミング言語などの技術的知識だけではなく、開発するWebサービスやツールそのものに関する知識も必要で、勉強しながら業務を進めていくことが多いというお話がありました。

このお話を受けて、お客様の問題を解決してより良いサービスやツールを提供していくために、その都度勉強が必要な仕事なのだとインタビューを通して実感しました。

また、認識のすり合わせをしっかり行っていないと、お客様の要望と異なるものを作ってしまう可能性もあり、この認識合わせの重要さを学びました。

県外で経験を積んでUターンされたお二人、今後も地元の高知でさまざまな挑戦をしたいという意志を強く感じ、これからの開発チームのさらなる活躍が楽しみになったインタビューでした!