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【ヒンシツ大学受講生から見たインターシップ】実践的な業務体験から社会で働く心得まで学んだ軌跡を追いました!

2020年10月9日

和田志帆

SHIFT PLUSでは、高知県で初めて社会人が講師を務める実践的な講座「ヒンシツ大学」を高知情報ビジネス&フード専門学校様にて5月〜7月に開講しました。

そこで学ばれた学生さんの中から6名が弊社へ一週間のインターンシップに!

弊社のインターンシップではヒンシツ大学の授業で学んだことを踏まえて、「社会を知ってもらうこと」を目的に、ただの職場体験ではなく、社会人と学生の差や、社会人の先輩としてのアドバイスなどに重点を置いた内容となりました。

今回は受講生の皆さんに聞いた、インターンシップ・ヒンシツ大学の感想をレポートにまとめましたので、ぜひご一読ください!

5日間のインターンシップがスタート!

<自己認知&相互理解ゲーム>


手札の5枚と山札から自分の大切にしている価値観を5枚選ぶことで、自分の価値観・他の人の価値観をそれぞれ知ることができるゲーム。学生さんと社員が一緒にゲームを行いました。

価値観の違いや「そういう考え方もあるんだ」と参考になることも多かったようです。

(学生さんの声)
・他人との価値観の違いだけでなく、自分の内面も見る事ができる面白いゲームだと思いました。

・自分の価値観を知ることが今までなかったので面白かったのと、社会人の方々と比べてみると違いがはっきりみえて、自分の価値観がこれから働いていくうちに変わっていって成長につながればいいなと思いました。

・他の人とは大事にしている価値観が全然違っていましたが、それぞれの個性や価値観を尊重していこうと思いました。

<社会人と学生の違い>

人事部の清水より社会人と学生はどんなことが違うのか、考え方や評価のされ方、社会での人との関わり方などの話がありました。

皆さんが真剣に話に聞き入る様子が印象的でした。

(学生さんの声)
・今まで意識していなかった評価や人間関係について考えさせられました。どんな人ともある程度コミュニケーションをとっていかないと、社会では自分の評価にも関わるので人間関係の大切さを学びました。

・学生はサービスを受ける側で、社会人はサービスを提供する側という話は今まで意識していなかったので、話を聞いて参考になりました。

・責任の重要さを学びました。学生はあくまでも自分の責任だけ。働き出したら自分だけでなく会社の責任となって、働いている会社が悪く見られることが分かったので、今からその点を意識していこうと思いました。

品質を保っていくための業務体験!

〜テスト実行体験〜


SHIFT PLUSの事業の一つ「品質保証」の業務である、テスト実行・テスト設計の業務体験をしていただきました!

テスト実行は、テストケースを基にテストを実施し、ソフトウェアが正しい表示や機能となっているか、反映データが仕様(内容を説明した設計図)と一致しているかなどを検証していく作業です。

この業務体験は、ヒンシツ大学でも授業で実行演習を行っていたため、ヒンシツ大学と今回のインターンシップではどんな違いがあったかを皆さんに聞いてみました!

(学生さんの声)
・ヒンシツ大学では自分でどんなテストをすればいいのか考えてやらなければいけなかったのが、インターンシップではわかりやすいテスト設計書があったので迷わずスラスラと進められました。

・今回はテストの設計書があり、とてもやりやすかったです。ただ、設計書があってもそれぞれのスピードが違うし、結果もバラバラだったので、複数人で行うことが大事だと思いました。

・動きのあるアプリのテストだったので、バグがあれば動きがテスト項目の内容と違い、ヒンシツ大学受講時のテストよりバグが見つけやすかったです。

〜テスト設計体験〜


続いてテスト設計の体験!
この業務は、先述のテスト実行を実施するためのテスト項目を作成する業務です。

設計業務は実行業務より難しいという声が上がったので、どんな点が難しかったのかを聞いてみました。

(学生さんの声)
・自分のこうしてほしいと思っていることをどう相手に文章で伝えるかを考えることが難しかったです。

・テストを実行していた時のことを思い出して作ってはいましたが、全然書けなくて、時系列に抜かりなく書いていかなくてはいけないのに、それを文章に起こすことも大変でした。

・自分たちが作った設計書は他のチームと比べて見づらく、自分以外の人も設計書を見るので、時間内で誰が見てもわかる設計書を作るのは難しかったです。

ユーザー様の声を正しく汲み取り問題解決へ導く!

〜カスタマーサポート体験〜

さらに、メールでのカスタマーサポートの業務も体験!
ユーザー様からのお問い合わせに返答するためにメール作成を実施しました。

こちらも実際にやってみた感想や学んだことを聞いてみました!

(学生さんの声)
・思っていることを文章にして相手に伝えることの難しさを学びました。

・お客様の質問の意図を的確に汲み取ることの難しさと大切さを知りました。

・ただ定型フォーマットを使用するだけではなく、ユーザー様の感情も汲み取った上で、自分で文章を作成する判断も必要だということを知りました。

・ただ返信をするだけでなく、感謝の一文を入れることで印象がさらによくなることが分かりました。

社会人のリアルな声を聞く

インターンシップ中には社会人の先輩として4名のSHIFT PLUSメンバーが、自身の今までの経歴や経験を踏まえて、これから社会人になる学生さんたちへアドバイスや、学生さん側からの質問を受けて回答したりといった時間もありました。

和やかなムードの中、働いている社会人の生の声を聞くことができ、学生のみなさんにとってこれからの参考になる話がたくさん出てきていました!

(学生さんの声)
・小さな会社は仕事の幅が広く、色々なスキルを身につける事ができるという話が自分の中にはなかった考えで、会社選びの参考にもなりました。

・辞めることも一つの選択肢という話は、会社に入ったらある程度の期間在籍していないと転職は難しいと思っていて、辞めることも難しいと思っていたので、それも一つの選択肢だと言ってくれたのはすごく救われました。

・上司や自分が持っていないスキルがある方など周りの人に助けてもらうことも、仕事を進めていく上では重要であることを知りました。

・チャンスがあれば、それを物にするというお話が印象に残りました。

インターンシップ最終日!

<東京にいる社長とオンライン通話>

最終日、まずは現在東京にいる弊社の代表取締役社長である綿貫とオンライン通話!

これからの企業はコロナ禍での社会情勢や働き方の変化など、時代の流れに乗れないと優秀な人が取れないといった話がありました。

短い時間ではありましたが、皆さん綿貫の話にしっかりと耳を傾けていました。

<インターンシップの成果発表>

その後、インターンシップの成果を2人1組で資料にまとめて各自発表!

皆さんそれぞれが今回のインターンシップの学びを自分の中にしっかりと落とし込んで発表されていました。

<卒業証書授与>


最後にインターンシップの全過程を修了したことを記念して、SHIFT PLUSメンバーから一人一人が卒業証書を授与されました!

みんなで記念撮影もしてインターンシップは無事に修了!皆さん5日間、本当にお疲れさまでした!!

インターンシップを体験して

このインターンシップを経験した感想や、SHIFT PLUSへの印象などを学生さんへ伺いました!

ーーインターンシップの経験を通して、今後どんなことを学んでみたいと思ったか、どんな仕事をしてみたいかなど、これからやってみたいことを教えてください。

・設計業務の体験で、文章を考えることが楽しかったのでやってみたいと思うようになりました。少しずつチャレンジしていきたいです。

・1つのことを深く取り組むことも大事ですが、色々なことを経験してみたいと思いました。初めてテストや設計・CSなども体験して、難しかったけれど、どれも面白かったのでぜひやってみたいです。

・年代が違う人とコミュニケーションをとっていきたいです。さまざまな経歴を持った人から話を聞いて、今後の参考にしていきたいと思いました。

・どこの会社に行っても上司や同僚・顧客といろんな人がいて、コミュニケーションはその全てに共通して必要でとても大事だと学んだので、これから磨いていこうと思いました。

・社会人の方々と関わることでいろんな人がいることを知って、自分の好きなことをしていいんだという安心感を得られたので、自分のスキルアップに繋がるようなことをどんどんしていきたいと思いました。

・社会人の方の職歴を見て、皆さん何回も転職をして成功しているので、私も業務や環境に合った仕事が見つけられるまで、さまざまなことに取り組んでいきたいと思います。

ーーヒンシツ大学・インターンシップを通して、SHIFT PLUSはどんな会社だと思いましたか?

・会社の全員が親戚のような、いい意味で上下関係がないなと感じました。

・ゲームのテストなど品質保証は知識がないと難しいものだと思っていたけれど、コンビニで働いていた方やパン屋さんで働いていた方もいて、前職関係なくやる気次第で未経験でも活躍できる会社だと思いました。

・社内でゲーム交流会が開催されたり、机にフィギュアを置いている人もいて、適度に自由があり働く人が伸び伸びと仕事ができる会社だと思いました。

・社員に慕われる会社だと思いました。皆さん良い点も悪い点もぶっちゃけて話してくれました。それでも皆さんが誇らしく話しているところが慕われる会社だと思った理由です。

・社員さん同士がすごく仲の良い会社だと思いました。インターンシップ中に楽しそうに会話していたり、色々な趣味・経歴の人が集まってお互いに認め合っているのを感じました。

・テストだけの会社だと思っていたけど、カスタマーサポートや地域活性化、転職のサポートなど高知を盛り上げるIT会社だと思いました。

最後に「ヒンシツ大学」の感想も聞きました!

「ヒンシツ大学」は弊社の事業の一つでもある「品質保証」の業務を、弊社の社員が講師となって実践的に学ぶことができる講座です。(ヒンシツ大学について:https://shiftplus.inc/works/hinshitsu_univ/

3ヶ月に渡った講座を通して、受講された生徒さんの感想をまとめました!

Q.ヒンシツ大学で一番印象に残っている講座を理由と一緒に教えてください。

・違う種類のケーキを作る時の品質についての講座が印象に残りました。同じ食べ物なのにケーキによって重要なものが味であったり、見た目であったりと品質の重要な部分に違いがあることに驚きました。

例えば、普通のケーキだと味のテストが必要だけど、ギネスブックに載るような長いケーキだったら長さのテストは必要だけど、味のテストは必要ないといった違いがありました。

・テストの実行演習です。演習は2回行いましたが、1回目は何も知らない状態でテストを実施しました。その時はバグを見つける事ができませんでしたが、2回目では授業で学んだことを重点的に見ていく事で、自分の力でバグを多く見つける事ができて嬉しかったです。

・設計書を見て鶴を折り紙で折る講座です。みんな同じ設計書を見ているのに、全く違うものや、部位が綺麗なものと汚いものなど完成度が人それぞれ違い、そこで誰が見ても理解できるような設計書作りの難しさを知れました。

Q.テストの実行演習があったと思いますが、実際にやってみて感じたことを教えてください(難しかった点やおもしろかった点など)。

・自分が見つけられなかったところを周りの人は見つけていて、そういうところも見るんだと勉強になりました。また、普段テストの実行業務をしている人は短時間で多くのバグを見つけるのはとてもすごいと思いました。

・何をどう調べれば良いかわからない難しさや、全然不具合が見つからない怖さをテストをしてみて実感しました。複数のテスト項目をまとめて実行できた時や不具合を見つけた時はこの仕事を面白く感じました。

・学校ではテストの実習をやっていないし、開発がメインの学科なのでテストの手法など知れてよかったです。開発だったらプログラミング知識が必要ですが、設計書通りにテストを実行するため特別な専門知識などは必要なく、私も完璧ではないですがテスト実習が理解できたので達成感がありました。

Q.社会人が講師で良かったことはどんなことですか?

・学校の先生が企業で働いていた時の話はたまに聞いていましたが(当時は残業が多かったなど)、今働いている人の話を聞くことがなかったので、「みんなが思っているほど残業は多くないよ」など生の声が聞けて、社会人の方が来てくれて本当によかったです。

・テストやテストケース作成など、簡易的なものでも実際の業務に近いものを体験できたことがよかったです。

・実際に仕事をしている人が講師だと、例えば折り鶴の講座で全く違うものができた時も、逆にこっちの方が面白いかもしれないねと違う角度からの意見をもらえたり、もっとこうしたら効率化できるんじゃないかなど、マニュアルだけではなくて、他のやり方も知ることができてよかったです。

まとめ

インターンシップ初日は皆さんの緊張がこちらにも伝わってきましたが、最終日の帰り間際にふっと肩の力が抜け、この一週間で成長した頼もしい皆さんの姿を見て、卒業生を送り出すような感慨深い気持ちになりました。

今回のヒンシツ大学・インターンシップの取り組みが、これから社会へ出ていくために何を考え行動していったらいいのか、社会で働くってどういうことなんだろう?と漠然とした疑問や不安が解決するきっかけとなったら嬉しいです。

また、ヒンシツ大学での自身で考え体験しそれをアウトプットする作業は、社会で必要になる力であり、今後の皆さんの力になっていくものだと思うので、それを今回の講座で経験してもらえたことは大きな価値があると思っています。

彼らは来年学校を卒業し社会へ出ていきますが、今回の経験を生かして自身のやりたいことに向かって進んでいけるよう、これからもかげながら応援しています!