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高倉 大輔
Daisuke Takakura
年代: 30代 (2015年入社)
所属部署:事業推進室
役職:室長– これまでの経歴や入社のきっかけを教えてください。
私は元々プログラマーで、前職では7年間Webサイトやシステムの開発をしていました。
高校や大学も情報系の学校なので、SHIFT PLUSも含むと人生の約半分以上をITと共にしています。
高知出身なのですが、新卒として香川の会社に就職してプログラマーを続けていました。結婚して子どももできたある年、家族のためにUターンすることになり、高知で就職活動しようと考えていた矢先にSHIFT PLUSが設立されることを知り、自分の経験があればテスト業界で役に立てると考え、応募することになりました。
設立時のほとんどのメンバーと同じなのですが、親から「高知にゲームの会社ができるってニュースやりゆうで!」という連絡があり、元々ゲームも好きで転職活動を考えていたタイミングだったので「これは運命かもしれない」と思ったことをとてもよく覚えています。– どんな仕事をしていますか?
SHIFT PLUSで働き始めて5年経ちましたが、様々な役割を務めてきました。
立ち上げ当初はテスト部門のマネージャーから部長も務め、現在は事業推進室というポジションの仕事をしています。
マネージャーのときは、SHIFT PLUSとしてはテスト業務自体が初めてで右も左もわからない状態を整備し、誰でもテストできるようにすることがメインの仕事でした。
先方のテストチームからテスト内容を引き継いで自分たちで実施してみるという、プログラマーの私でも経験したことのない業務ということで日々苦労していましたが、同時にワクワクもしていました。部長としては、売上向上はもちろん、人材の教育や制度作りなど、部の運営に関わることすべてを担い、部を牽引していました。
現在は事業推進室として、全社的な仕事をしています。広報などにも関わったり、会社として新しいことを始めるときの事前調査など、SHIFT PLUSの何でも屋として動いています。– 仕事の中で心がけていることは何ですか?
私のモットーは「1発100点を目指さないこと」です。
もちろん、完璧な仕事をすることは大事なのですが、私の場合はある程度できた時点で報告・共有し、フィードバックなどをもらうようにしています。
それによりコミュニケーションが増え、より精度の高いものが作れて、結果として生産性の高い仕事ができると考えています。部長として一番大事にしているのは、日常のコミュニケーションです。立場や役割の違いなどは当然ありますが、一緒に仕事をする仲間なので、普段からメンバーにはフラットに接するようにしています。– 仕事をしていて嬉しかったエピソードを教えてください。
テストをやっていて嬉しかったことは、ゲームのエンドロールに「SHIFT PLUS」の名前が載ったときです。
過去に私がリーダーを務めたゲームタイトルでリリース前のテストを実施させてもらったのですが、チームメンバーの活躍が先方の開発チームの方にも認められエンドロールに社名を載せてくれました。
ゲーム開発の一部を担えたという喜びと、みんなの成果が形として残ったことがとても嬉しかったです。
部長としては、メンバーが成長していると感じたときは、とても嬉しいです。
私がリーダーを務めていたチームにのメンバーが、自分のチームを持つようになっていたり、テスターとしてメキメキと実力を付けていることを知って、非常に嬉しく頼もしいと感じました。– SHIFT PLUSで働いて「変わった」と思う自身の心境などはありますか?
SHIFT PLUSに入社直後は「自分の担当するチームだけしっかりやればいいかな」と思っていたのですが、しばらくしてそれだけではダメだと思うようになりました。
全員がゲームテストなんて初めてで右も左もわからない状況で、自分たちだけではなく、みんなでこの状況を乗り超えないとと思い、忙しいチームを手伝ったり、スマートフォン端末の管理や情報システム業務など部内だけではなく全社として必要な活動も行ったりしていました。
その気持ちは今でも変わらず、テスト部門だけではなくカスタマーサポート部門や社内全体を見て活動するようにしています。