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清水 壮士
Takeshi Shimizu
年代: 30代 (2015年入社)
所属部署:コーポレート本部コーポレート人事部
役職:部長– これまでの経歴や入社のきっかけを教えてください。
幼い頃からゲームが大好きだったこともあり、東京で家庭用ゲーム開発のプログラマとして働いていました。
当時はがむしゃらに働いていて、徹夜も当たり前でした。
それでも自分が関わったゲームの発売日を迎える度に、苦労が報われる気がしていました。2011年に妻の実家のある高知県へ移住しましたが、当時はSHIFT PLUSはまだ設立前でした。高知でゲームに関わる仕事はできないと諦め、高知県内の社会福祉法人の社内SEとして従事していました。
SEと言いながら、採用活動や広報にも関わっており、何でも屋みたいな存在でしたね。人事に興味を持ち始めたのもその頃でしょうか。
SHIFT PLUSができると知り、もう一度ゲームに関わる仕事がしたいと強く思い、入社することになりました。– どんな仕事をしていますか?
入社当初は品質保証部門のマネージャーとして勤務していました。
プレイングマネージャーとして実務者の管理・テスト項目の作成とクライアントとの折衝をこなしていました。
会社の規模が大きくなるにつれて様々なポジションが必要となり、そこで前職で興味を持っていた人事のポジションに手を上げました。こういうチャンスはなかなかないので、ありがたく感じています。
実際の業務内容は、求人活動・採用面接に加えて、人事考課や社内制度設計などを行っています。
求職者はもちろん、他社の人事担当者さんと会う機会も増え、ただの人事と言うよりはSHIFT PLUSという会社の営業と言う気持ちで日々取り組んでいます。– 仕事の中で心がけていることは何ですか?
ギリギリまで粘ること、でしょうか。
元々ゲーム開発をしていた経験があるからか「まだ何かできることはないか」「もっと良くできないか」を考え、ギリギリまでクオリティを高めることを意識しています。
そのせいで周りのメンバーに迷惑をかけてしまうこともあるようですので、ほどほどにしないといけないようです。
また面接については、会社にマッチする人材かどうかはもちろんですが、その方の今後の人生も一緒に背負う気持ちで、会社の都合だけで判断しないように気をつけています。– 仕事をしていて嬉しかったエピソードを教えてください。
最近では採用した方の活躍ですね。
思っていた通りというケースはもちろんですが、社内には本当に多様なメンバーがいますので、人と人の相乗効果から思わぬ活躍が生まれるという事も多々あります。
そう言う場面が見られると「採用できて良かったな」と嬉しく思います。
また採用をやっていると、選考希望者の方々にとって、私が最初に会うSHIFT PLUSの人間であることが多いです。
そんな中で「清水さんと一緒に働きたいと思った」「清水さんと出会ってから本当の意味で就職活動が始まった」などと言ってもらえた時は、凄く自信につながりました。– 今後、どんなキャリアや人生を歩んで行きたいですか?
これからも人事として、『人』に関わることをしていきたいですね。
以前から企業による人材採用に関して「社内外に充分に会社のことを伝えきれていない」という企業側の課題と「漫然と仕事を選んでしまう人が多い」という働く側の課題があると感じていました。
採用のミスマッチの多くはこの点が原因ではないかと考えていますので、少しでも減らせるようにしていきたいです。
そのためにも、社内外問わず『人』を繋ぐ存在でありたいと考えています。
弊社は新しい会社なだけに、社内のメンバーは過去の経歴も考え方もバラバラですが、本当に魅力的な人財であふれています。
また県内には、他の誘致企業や新たなコミュニティがどんどん増えてきています。人事としてそういった社内・社外の人々がつながる機会を多く生み出し、社内メンバーの会社理解を促進するとともに、社外にしっかりとSHIFT PLUSのことを伝えていくことで、採用のミスマッチを解消していきたいと思います。
また採用で出会った方に対して、その方の今後の人生までを一緒に考えられる存在でありたいと思います。