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【祝】社内で2人目のPMPホルダーが誕生!受験から合格までの道のりを聞いたみた!!

2020年7月6日

正木 茂一

ソリューション事業本部 プロダクションサポート部 部長の西川がPMPを取得しました!
弊社では2人目となるPMPホルダーです。
難関資格であるPMP取得までの道のりと今後の展望についてインタビューを実施しました。
ぜひご覧ください。

■そもそもPMPってなに?

まず、PMPとはどのような資格なのか説明いたします。

PMP(ピーエムピー、プロジェクトマネジメント・プロフェッショナル、Project Management Professional)は、アメリカ合衆国の非営利団体であるProject Management Institute (PMI) が主催しているプロジェクトマネジメントに関する国際資格である。

引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/PMP

横文字が盛り沢山で分かりづらいですね〜汗
かいつまんで言うとプロジェクトマネジメントの専門家ということを証明する資格です。またPMPは国際資格なので日本国内だけでなく、海外でも通用します。これだけでも凄い資格ということが分かりますね。
なおPMPは受験するにあたり、下記の条件を満たす必要があります。

・プロジェクトマネジメントの指揮・監督する立場での経験
試験申込時から遡って8年以内に、一定時間以上の実務経験(大卒者:4500時間/高卒者:7500時間以上)と、一定期間以上のプロジェクトマネジメントの経験(大卒者:36か月/高卒者:60か月以上)があること。試験申込時は、これを証明する書類を提出する必要がある。

・35時間の公式なプロジェクトマネジメントの研修の受講

PMIが認定した教育機関による研修を35時間以上受講し、修了証明書を試験申込時に提出する必要がある。
なお、経験に関しては必ずしもプロジェクトマネージャーに限らず、プロジェクトリーダーやコンサルタント、あるいはそれに関係する立場でも構わない。
受験申請は米国のPMI本部で行うため、実務経験などを英文で入力する必要がある。そのため、ある程度の英語力を必要とする。
業務経歴書の内容が事実かどうかを判断する仕組みとして、監査制度が準備されている。引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/PMP

これを見る限り、受験までのハードルも相当高いですね。幸い西川は前職でエンジニアをしていた関係で、プロジェクトマネジメント経験が豊富だったため要件は満たしてました。

なお、PMPホルダーは2017年で
日本:36,308名
全世界:827,960名
おり、現在も取得者が増加しているとのことです。そのうち2名が弊社にいるって凄いことですね!

さて、それでは実際に勉強から受験、合格までの道のりを聞いてみましょう!

■受験までの準備

・PMPを取得しようと思ったキッカケを教えてください。
西田さんが入社されたときに、PMPの話を聞いて存在は知っていましたがその時点では特に取得しようとは考えてませんでした。しかし後日、西田さんからPMPの勉強会をしないかとの話がありまして、勉強はしばらくしてなかったので面白そうと感じたことと、マンネリ感を払拭したくて「やります!」って言ったのがキッカケですね。
※西田はもう一人のPMPホルダー、豊富な経験を持つベテランPMです。

勉強会のメンバー、左から中野、西川、西田

・受験の準備ってどのように進められたんですか?
まずは受験までのスケジュールを立てようとなり、スプレッドシートを用いて作成しました。ちなみに予定は立てましたが実際のスケジュールは見事にズレこみました笑
あとは西田さんに受験までの準備物を教えてもらいました。それがないとそもそも受験するまでいけなかったと思いますので、本当に助かりました。

管理のためのスケジュール表

・実践した勉強方法を教えてください。
勉強方法としては参考書、e-ラーニング、模擬テストを繰り返しました。
まずは参考書。こちらはPMPパーフェクトマスターを使い、最初は書いてある言葉の意味や範囲を把握するため、一通り読み進めました。この段階では分からない部分を追求するより、とにかく読み進めることを優先しました。

次にe-ラーニング。講師の方が重要ポイントを説明してくれるので、その部分を集中的に勉強しました。

そして模擬テスト。参考書とe-ラーニングを一通り終わらせたので、どこまで理解できているか確認するために受けました。この時点で6割ほどしか取れず合格ラインギリギリだったため、このままでは落ちる!と焦りを覚えました。ここまで大体1ヶ月ほどですね。

模擬テストを受けて、どういう事を理解しないといけないのか分かってきました。このタイミングで、もう一度参考書を見直しました。すると以前は理解せずに読んでいた部分が「あ、ここは分かっていないとダメだった」という感じでポイントが掴めたので、参考書→eラーニング→模擬試験→参考書→模擬試験の流れで勉強を進めました。

最後に暗記事項というものがあり、これだけは暗記するしか方法がなかったので、eラーニングの資料で一生懸命覚えました。

そして模擬試験で8割以上取れるようになったため、そろそろ受験しようと考えたのが勉強を開始してから3カ月ほどたった頃です。

西川が使っていた実際の参考書

■受験当日

・受験会場はどのような雰囲気だったんですか?
10畳ほどの真っ白い部屋でした。一部屋が6〜8名程度が座れるのですが、各席がパーテーションで区切られ隣が見えないようになっているんです。ブースごとに受験に必要なPCと周りの音を遮断するヘッドホンが設置されていて、テストに必要なもの以外は全部ロッカーに保管します。

・持ち込みできるものって何がありました?
持ち込みできるものは殆どないです。携帯はもちろん、時計や筆記用具などもダメです。強いて言えば自分の身分証明書ぐらいです。

試験で大変だったことはありますか?
参考書に書いてあることは理解しているのは当たり前として、実際の問題はこういう場合あなたはどうしますか? という問いが殆どです。そのため勉強した知識に基づいて、答えを導くというプロセスが大事でそこを模擬テストで慣れておかないといけなくて大変でした。

・知識だけだと合格するのは難しいという感じですか?
そうですね、どれが正解か分からないような問題ばかりのため、丸暗記してもおそらく合格はできないです。

・どのような形式の問題だったんですか?
選択式です。英文を日本語に翻訳しているのですが、機械翻訳なのか日本語が変で読み取りに時間がかかりました。そのため英文が読める方が有利だと思います。試験中は原文を確認できるボタンがあり、日本語の意味が分からない場合は英文を直接読んで解いていました。

■そして合格の時

・合格したときの感想を教えてもらえますか?
問題を全て解き終わると終了ボタンが出てくるのですが、そのボタンを押すとすぐに【Congratulation】という文字が表示されました。これで合格したことが分かるのですが、まさかすぐに結果画面が出ると思ってなかったので、画面を見て「エー!!!」という驚きがありました。

・嬉しさよりも動揺しました?
その場では嬉しさはなかったです。2〜3日経過してやっと合格した実感が湧いてきました。

これは余談ですが、PMPは200問を4時間で解くところを、自分は2時間で終わらせたんです。というのも集中力が持たなかったからなのですが笑
また、模擬試験では点が取れていたので大丈夫だろうとは思いつつ、本番の問題は何が出るか分からないという怖さがあり早く解放されたいという気持ちもあったかもしれません。

あと受験料がめちゃくちゃ高いんですよね。不合格になるとこのお金が全て飛ぶと思うとすごく怖くなって、終了ボタンを押す際に非常に緊張したことを覚えています。
※受験料は555ドルかかります。

■勉強中のエピソード

・勉強中に心が折れそうになったことはありますか?
勉強時間は毎朝1〜2時間やる予定だったんですが、それがしんどかったです。土日の朝ぐらいはゆっくりしたいという欲望にどうしても勝てなかったので、結局平日しか勉強しませんでした。
あと精神的に一番きつかったのは受験直前ぐらいです。勉強を続けているとどうしても飽きてしまいますし、集中とモチベーションが下がりそうになったり、暗記事項も覚えたところを忘れないうちに早く受験して解放されたい!とか色々な想いが交錯してこの時期が一番精神的にきつかったです。

・ 勉強を始めて何か変化を感じたことはありますか?
PMPの特徴なんですが、全世界で通用するグローバルスタンダードな資格なんです。
世界各国のプロジェクト情報を集めたものなので、日々の業務にほぼ当てはまるんですよ。普段何気なくやっている業務をPMPに当てはめたら、今この部分やっているんだなといった感じで自分の業務を客観視できるようになりました。

・何か事例はありますか?
トラブルがあった場合、以前は自分の経験上の話をしていたのですが、その時点でしか通用しなかったり、それが正解とは限らないといったことがあったんです。 そのため、あまり自信なく伝えてましたが、PMPにはトラブルに対応する際にこういう場合はこうした方がいいといった標準的な考え方があるので、以前よりも自信をもって伝えられるようになりました。

■これから受験を考えている方へ

・受験を予定している方へのアドバイスはありますか?
ちょっとしたことなのですが、例えば朝の1時間とか決めておいて勉強を習慣化することが 個人的に一番大切だと感じました。目標もなく勉強するぞ!となると心理的負担がかかりしんどいのですが、期日と目標を決めて習慣にしてしまえば3ヶ月ぐらいは耐えられます笑

あと受験の申し込みが大変です。申し込みには自分が担当したプロジェクト経験を英語で打ち込まないといけないのですが、その作業ではモチベーションが上がらず結局1か月半ぐらいかけてようやく提出しました。ここができたのは西田さんのサポートのおかげでした。

プロジェクト経験をまとめたシート

・メンターとしての西田さんが優秀だったというところが一番大きい?
そうですね、資格取得に向け背中を押してくれましたし、西田さんが 道筋を整えてくれたのでアドバイザーは絶対いた方がいいです。あとは一緒に勉強している中野さんと同じ悩みや、つまづきがあったので励みになりました。

・一人でやるよりは、そういう仲間がいてくれたからこそ、合格ができたということですね!
その通りです!!

■インタビューを行なって

毎週の勉強会でどんどんゲッソリしていく西川さんを見て心配していたのですが、無事合格でき私もすごく嬉しくなりました。また、一人の力だけでなく周りに支えられて合格できたのは、普段から密なコミュニケーションを大事にするSHIFT PLUSらしさを感じました。大変な思いをしながら取得した資格を今後も存分に活かして業務を進めてくれることでしょう!

西川さん、改めて合格おめでとうございます!!

業務に臨んでいる西川

■最後に

SHIFT PLUSでは資格試験に合格した場合、受験料が全て返還される制度があり、西川もそれを活用して受験料が無料になりました。IT系の資格を目指している弊社社員や、今後資格取得を目指してSHIFT PLUSで働きたいという方にぴったりな制度だと思います。僕自身も今後資格取得する際は活用しようと思います!