在宅勤務ももうすぐ2ヶ月!感想や意見を聞いてみました!
2020年5月28日

こんにちは!
広報担当の和田です。
SHIFT PLUSでは4月から新型コロナウイルスの感染対策として、関係者様や従業員の安全を考慮し在宅勤務を実施しています。
私も入社して2週間ですが、週に1日は在宅で仕事をしています。
(参考記事:新型コロナウイルス感染拡大に伴う在宅勤務へ移行のお知らせ)
緊急事態宣言は解除さましたが、今後も在宅勤務を継続もしくは実施する事業者様もいらっしゃるかもしれません。
そこで参考になればと思い、実際に在宅勤務をしている従業員のデスク環境の撮影とアンケートを実施しました。ぜひ生の声をご覧ください。
みんなの在宅勤務のデスクはどんな様子?
それではどのように在宅勤務を行なっているのか、デスク周りの様子をご紹介します!
デュアルモニターでまさに職場という感じですね、モニターが大きくて羨ましいです!
なんとMacとiPadがそれぞれ2台づつ!iPhone、AirPods、applewatchも所持しているApple信者さんのデスクでした。
コンパクトに納まっておりスッキリした印象を受けますね、テンキー付きのPCですが電卓と併用しているとは驚きです!
こちらもシンプルなデスクですが、マウスがすごく可愛いですね♪
以上が送られてきたデスク周りの写真です。
皆さん複数ディスプレイで仕事をされていますね!
必要な小物も最小限になっていて、スッキリ仕事ができる環境が整っているのがわかります。
私は在宅時はノートパソコンだけで仕事をしています。目の前が窓なので、光がたくさん入ってきて気持ちよく仕事ができます。
在宅勤務について聞いてみた!
1ヶ月が経ったところで在宅勤務者にアンケートをとってみました!
どのような意見が出たのかアンケート結果から見ていきたいと思います!
Q1.在宅勤務を行なった感想を教えてください。
<よかった>
・休憩時間に家の用事もできて、時間を有効活用できた。
・細かいことだがマスクの消費や飲食にかかる費用も抑えられている。
・移動する手間がないのと、人との接触が格段に減り衛生面での安全性が上がり、プライベートな空間でリラックスして作業でき作業効率が上がった。
・他人を気にすることなく、温度を気にすることなく、落ち着いて仕事ができた。
<悪かった>
・会社から支給されたポケットWi-Fiの通信制限の関係から在宅勤務は1日半だったが、それでも自宅の窮屈さや、出社しないことに対してのメリハリの無さにより、精神的にしんどい部分があった。
<どちらでもない>
・通勤時間を削れるメリットはあるが、運動不足や社員との交流の無さ、プライベート空間に仕事がある事に一定のデメリットを感じた。
出勤時間がないことで時間を有効に使える一方、出社しないことでのオンオフの切り替えが難しいという意見もありますね!
Q2.在宅勤務により業務に支障はありましたか?
<どのような支障があったのか>
・途中で子どもの対応が入る
・他愛無い会話がないのは味気ない
・会社支給のポケットWi-Fiの通信制限
・新規参入の方のフォローはやりづらかった。効果の薄い手続き業務や報告の手間が増えた。
・同じ作業をする方との意思疎通がうまくいかない場面があった。 隣で画面を見て作業していればもっと早く気づけた失敗などあったと思った。
・新しくチームに入る方へのレクチャーは実際に隣で作業したい。どこで詰まっているか等、チャットやビデオ会議では伝わらなかったり、時間がかかるため。
家族がいる場合は、一人で集中して業務を行う難しさがあるようですね。また、対面で話すことができない分、出社時よりコミュニケーションを取ることが難しい場合もあるようです。
Q3.在宅勤務により健康面に支障はありましたか?
<どのような支障があったのか>
・椅子ではないので(フローリングに座椅子)背中が痛いなど、肉体的疲労がある。
・業務場所は直射日光が当たるところしか確保できなかったので時間帯によっては眩しくて仕方ない。
・太りました。 運動量が確実に減っている。
・家にデスクと椅子がないため、ちゃぶ台と座椅子で作業していますが、腰が固まる。
運動不足だけでなく、背中や腰が痛くなるという意見も多くありました。
身体の痛みで仕事に集中できなくなる可能性もあるので、机や椅子の重要性に改めて気づかされました!
Q4.在宅勤務により業務環境構築(椅子や机など)のために購入したものはありますか?
<購入したものと利用した感想>
・会社で使っている、姿勢の良くなるクッションを自宅用に改めて購入。あるとないでは腰への負担が違う。
・HDMIコード:もともとあったモニタにつなぐために購入 やはり大画面のほうが快適
・机と椅子。椅子は結局合わなかったけど、業務と私生活の切り替えできてよかった。
・たこ足コンセント - 部屋中のコンセントがデバイス過多で足りないため
・ディスプレイ、ケーブル、延長コード
クッションを購入したという方が多くて驚きましたが、皆さん腰への負担を和らげたいという意図があるように感じました。コンセントやコードもインフラ整備には必要なものですよね!
Q5.在宅勤務によりストレスを感じましたか?
<どのような面でストレスを感じたか、また対処法があれば教えてください。>
・孤独にストレスを感じたので、ビデオ会議がうれしかった。対処法は今のところ見つかっていない。
・仕事とプライベートの感覚の切り替えが難しかった。 あとは社員との交流時間が減る点がストレスであった。
・報告内容や方針に認識齟齬があった。対処法としては、方針を言語化したうえで統一する。感覚で察してほしいとされても分からない人もいるので、テンプレみたいなものがあると良い。
・自宅の窮屈さ、自宅での勤務によるメリハリのつけにくさ。対処としては引っ越すしかない。
家で仕事をすると直接会話をする機会がなくなることで、一人の寂しさをより感じるようになるのではないでしょうか。
また、自宅なので何かしら仕事モードへの切り替えのスイッチとなるアクションが必要なのではと感じました。
Q6.SHIFT PLUSが実施した在宅勤務の制度について充実していると感じたものを教えてください(複数回答可)
ほとんどの在宅勤務制度について半数以上の方が「充実している」という結果となりました。特に在宅勤務手当の支給は70%以上が回答している所を見ると、現金での支援は明確で助かると感じる方が多いのではないでしょうか。
特別休暇付与については、お子さんがいない方が多く、そもそも活用機会がなかったことが理由だと考えられます。
Q7.その他、今回の在宅勤務に関して改善点や意見がありましたらご自由に記入してください。
・在宅は一日のスケジュールを固定しておくとやりやすいと感じた。 生産性には問題なかったが、口頭確認や質問が簡単にできない問題はあった。
・今後も在宅勤務を選択できるような仕組みで、柔軟な働き方をしながら成果がでる会社にしたい。
・会社支給のポケットWi-Fiの通信上限が3Gでは、正直検証としては全然足りないと思う。
・ノートPCを配送以外の手段でバッグか何かで持ち運びできたらもう少し色々とフレキシブルに動けるようにも思えた。 移行前は多少の不安もあったが、実際に体験してみると昨今の状況に関わらず、このような勤務形態のメリットを大きく感じている。
・毎朝のオンラインの報告会はとても助かる。 私のチームは休憩時間はカレンダーに入れればOKなので、毎回の報告がいらず快適。 産休復帰等で、在宅勤務の時短勤務なんかができれば、復帰を早めて働きやすいかと思った。 ただ、やはりコミュニケーションのため定期的に会社に行って直接話はしたい。
在宅勤務のメリットを感じた人は多かったようです。今後も在宅を続けたいという意見が多く、すでに勤務形態の一つとして受け入れられていると感じました。ただし、コミュニケーションを直接取ることの重要性も改めて実感できた1ヶ月となったようです。
これからも働きやすい環境作りを
今回のアンケート結果、在宅勤務を実施した方の約80%は実施してよかったという回答でした。
メリットは時間を有効に使えること、一人で集中できる、マスクや飲食代の経費削減、人との接触がないので安全といった点が上がりましたね。
私も通勤時間がなくなったことで、終業後すぐに夕食の準備に取りかかることができたりと自分の使える時間が増えました。
一方で一日中一人での業務は孤独を感じたり、直接コミュニケーションが取れないことで意思疎通がとりづらい部分もあったようです。机や椅子など職場と同じように環境が整っていないと腰痛になってしまったり、体に支障が出てきてしまう方もいました。
まだまだ在宅勤務の環境の改善が必要な部分もありますが、今後は一つの勤務形態の選択肢として成立する取り組みとなったのではないでしょうか。
SHIFT PLUSでは今後も世の中の動きに柔軟に対応し、従業員が働きやすい環境作りを行なっていきます。
また、弊社ではリモートワークについて現在無料相談受け付けています。
記事はこちら:オンライン会議や在宅ワークなどを始めたい事業者様への無料サポート開始
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